インド初の高速鉄道プロジェクト、作業員の訓練に向けトレーニングシミュレーターを導入へ
公開日: 16-07-2022

National High Speed Rail Corporation Limited(国家高速鉄道公社)は、ムンバイ・アーメダバード高速鉄道回廊(MAHSR)の訓練施設(グジャラート州ヴァドーダラ所在)において、訓練目的で使用される高速鉄道車両(通称「Bullet Train」)用訓練シミュレーターの設計、製造、供給、および試運転調整に関する「受注承諾書(Letter of Acceptance)」を発行しました。なお、同訓練施設にはすでに、訓練用の実物大試験線路(サンプル・トラック)が設置されています。

これらの訓練シミュレーターは、運転士、車掌、指導員、および車両保守担当者が、高速鉄道車両の運転理論を習得する上で大いに役立ちます。本シミュレーターを使用することで、運転士や車掌を対象とした個別の訓練に加え、運転士、車掌、および指令員が連携して行う合同訓練も実施可能となります。

本パッケージ(MAHSR-TI-4)の契約範囲に基づき、ヴァドーダラの訓練施設には以下の2種類のシミュレーターが設置される予定です。

  • 乗務員訓練用列車セット・シミュレーター:1セット
  • 運転台シミュレーター(教室型):訓練生用コンソール10台 + 指導員用コンソール1台

MAHSR車両の運転台は、モーションプラットフォーム(可動式台座)を用いてその挙動が忠実に再現されます。

本パッケージは、日本の三菱プレシジョン株式会社に発注され、契約金額は20億1210万インドルピー(INR 201.21 Crores)となります。シミュレーターの供給期間は、契約開始日から起算して28ヶ月間と定められています。




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