高速鉄道イノベーションセンター・トラスト(High Speed Rail Innovation Centre Trust)は、鉄道業界が直面する課題を解決すべく、的を絞った応用共同研究を実施するという使命を担っています。その目的は、鉄道の安全性、信頼性、生産性、効率性、および持続可能性を向上させ、もって顧客満足を確保することにあります。
当トラストはまた、インドが有する技術力を活用し、高速鉄道に関連する分野において独自の専門知識を培うことで、革新的かつ費用対効果が高く、環境に配慮したソリューションを提供します。さらに、インドの鉄道輸送業界に対し、技術指導、戦略分析、および助言支援を提供するとともに、インド国内における高速鉄道(HSR)特有の基準策定にも寄与します。
2019年1月22日に登録された当HSRイノベーションセンターは、NHSRCL(インド高速鉄道公社)の代表取締役(Managing Director)が議長を務める理事会(Board of Trustees)によって運営されています。その運営は執行評議会(Executive Council)によって支えられており、さらに実施予定のプロジェクト内容を審査する諮問委員会(Advisory Council)による支援も受けています。
諮問委員会は、インド国内および海外の産業界、学術界、研究機関から選出された著名な有識者によって構成されています。そのメンバーには、インド工科大学群(IITs)、東京大学、JR東日本などの機関を代表する専門家が含まれています。
主要な研究分野:
当信託の第2回諮問委員会がIITガンディーナガルにて開催され、鉄道総合技術研究所(RTRI)、東京大学、および各IIT(インド工科大学)の代表者を含む、インドおよび日本の著名な専門家が参加しました。
会議では、各IITから提出されたプロジェクト提案に関する検討に加え、インドにおける高速鉄道開発に向けた、的確かつ革新的で費用対効果の高い「独自ソリューション」を開発するためのロードマップについて議論が行われました。
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