メディア・ブリーフ:ムンバイ・アーメダバード高速鉄道プロジェクト向け、全長200mの「メイク・イン・インディア」製鋼橋
公開日: 01-03-2025
  • この橋は、それぞれ100メートルのスパン(橋脚間の距離)を2つ有しており、ナディアド近郊の国道48号線(デリー、ムンバイ、チェンナイを結ぶ主要幹線)の上空に架設される予定です。
  • 幅14.3メートル、高さ14.6メートルのこの鋼橋は、1スパンあたり約1,500トンもの重量があり、ウッタルプラデーシュ州ハプール近郊にあるサラサール製作所にて製造されました。
  • 鋼部材の接合には、100年の耐用年数を想定して設計された「トルシア型高力ボルト(TTHSB)」が採用されています。
  • 橋梁のスパン部分には、インド国内では初となる「C-5システム塗装」が施されています。
  • 鋼橋は、国道、高速道路、および鉄道路線を横断する構造物として最も適しています。これに対し、河川橋を含む大部分の区間に適しているのは、通常40〜45メートルのスパンを持つプレストレスト・コンクリート橋です。
  • インドはこれまで、時速100〜160キロメートルで走行する重量貨物列車や準高速列車向けの鋼橋を製造する技術と実績を培ってきました。今後は、この鋼桁製造に関する高度な技術が、最高時速320キロメートルという驚異的な速度で運行される「MAHSR(ムンバイ・アーメダバード高速鉄道)」の回廊建設においても活用されることになります。
  • MAHSRプロジェクト全体では、合計28基の鋼橋の建設が計画されています。その内訳は、マハーラーシュトラ州に11基、グジャラート州に17基となっています。
  • グジャラート州においては、これまでに6基の鋼橋が、鉄道線路(DFCC線を含む)、高速道路、およびBhilosa社の敷地の上空への架設に成功しています。
  • 本鋼橋のスパンのうち1つは、2025年3月に架設作業が開始され、同年8月までに完成する予定です。

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