メディア速報:新幹線プロジェクト、マハーラーシュトラ州区間にて初の「全長40メートル・箱桁」の架設を実施
公開日: 21-01-2025

NHSRCLは、建設ルートのマハーラーシュトラ州区間において、スパン長40メートルとなる最初の「フルスパン・プレストレスト・コンクリート(PSC)ボックス桁」の打設を行いました。

スパン長40メートルのPSCボックス桁は、その重量が約970トンに達し、インドの建設業界においてこれまでに製造されたPSCボックス桁の中で最も重い構造物となります。この40メートル桁は、施工継ぎ目(ジョイント)を一切設けない「一体構造」として打設されており、その製造には390立方メートルのコンクリートと42トンの鉄筋が使用されています。

高架橋の建設を迅速に進めるため、下部構造と上部構造の施工は並行して行われています。下部構造(杭、杭頭、橋脚、橋脚頭部)の工事が進行する一方で、上部構造に関しては、建設ルート沿いに複数の「打設ヤード」が整備されました。これらのヤードでは、フルスパン桁やセグメント桁をあらかじめ製作(プレキャスト)しておき、完成した橋脚頭部の上へと大型重機を用いて架設(架設・送り出し)できるように準備が進められています。

上部構造に使用される桁の大部分は、全長40メートルの「フルスパン桁」となる予定ですが、現場の制約によりフルスパン桁の適用が困難な箇所については、プレキャストされたセグメント部材を順次架設していく「セグメント工法」が採用されます。フルスパン桁の架設速度はセグメント工法による架設速度の最大10倍に達するため、可能な限りフルスパン桁が優先的に採用されています。

桁の打設を行うため、マハーラーシュトラ州内のシルファータ(Shilphata)から同州とグジャラート州の州境にかけての建設ルート沿いに、合計13箇所の打設ヤードが整備されています。現時点において、そのうちの3箇所(セグメント桁用が2箇所、フルスパン・ボックス桁用が1箇所)が稼働を開始しています。

高品質な桁を迅速に打設・製造するため、各打設ヤードには、鉄筋カゴ製作用の治具、油圧式プレハブ型枠を備えた打設床、バッチャープラント(コンクリート製造設備)、骨材の仮置き場、セメントサイロ、品質管理試験室、作業員宿舎といった各種施設が整備されています。

完成したフルスパン・プレキャスト・ボックス桁は、ストラドルキャリア、橋梁架設用ガントリー、桁運搬車、架設用ガントリーといった大型重機を駆使して架設・設置されます。

架設用ガーダーの継続的な供給を確保するため、ボックスガーダーは事前に製作ヤードにて製作され、体系的に積み重ねられます。これと同様の技術は、2021年4月以降、路線のグジャラート州区間において導入されており、同区間ではすでに255kmの高架橋建設が完了するなど、工事が大幅に進展しています。マハーラーシュトラ州区間には、全長135kmに及ぶ高架区間が含まれており、その中にはウルハス川、ヴァイタルナ川、ジャガニ川、カルバオ川などの主要河川を渡る4つの橋梁、国道やDFCC(貨物専用鉄道)、インド鉄道の線路などを跨ぐ11の特殊橋梁・交差構造物、ターネ、ヴィラール、ボイサールに設置される3つの新幹線駅、そして7つの山岳トンネルが含まれています。



シュシュマ・ガウル
ゼネラルマネージャー,
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ニシャンク・バヌ氏
シニアマネージャー,
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プージャ・シンさん
課長補佐,
広報
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