高速鉄道プロジェクトのグジャラート州区間における軌道敷設工事は、同州内の高架橋上でのレール溶接が開始されたことにより、急速に進展しています。
本プロジェクトで使用されるレールは日本から調達されており、1本あたりの長さは25メートルです。これらのレールは、MAHSR(ムンバイ・アーメダバード高速鉄道)の高架橋上で、最先端の溶融溶接(FBW:フラッシュバット溶接)機を用いて接合され、長さ200メートルのレールパネルとして成形されます。これまでに、こうしたレールパネルが298本溶接されており、これはレール延長にして約60キロメートル分に相当します。
レール溶接の工程:
軌道敷設工事を円滑に進めるため、専用の「軌道建設基地(TCB)」の計画・建設が進められています。これらの基地は、地上および高架橋上におけるレール、軌道スラブ、各種重機・資機材の取り扱い・管理を行う拠点として機能します。また、軌道建設に従事する技術者や作業員のための活動拠点としての役割も担っています。
現在、グジャラート州内において、計4カ所の軌道建設基地が稼働を開始しています。具体的には、スラート(Surat)〜ビリモーラ(Bilimora)間に2カ所、ヴァドーダラー(Vadodara)〜アーナンド(Anand)間に2カ所が設置されています。
軌道敷設の全工程において、最先端の重機類による機械化が図られています。これらの重機は、日本の仕様・基準に基づき特別に設計・製造されたものをインド国内で調達、あるいは日本から直接輸入したものです。
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