「国家技能開発プログラム(National Skill Development Program)」の一環として、NHSRCL(インド高速鉄道公社)は、ムンバイ・アーメダバード高速鉄道プロジェクトのためにL&T社(L&T社はVapi〜Ahmedabad間の土木工事を担当)がスラートに設置した地盤調査研究所にて、土木工学専攻の学生を対象とした研修プログラムを実施しています。
この研究所はアジア最大級の地盤調査研究所とされており、エンジニア、技術者、熟練労働者を含む約900名(現場作業員500名、研究所勤務400名)の雇用を創出しました。同研究所には、最先端の調査機器が完備されています。20名の地盤エンジニアと188名の検査技師が従事し、1日あたり3,500件もの試験を実施することが可能です。
研修期間中、学生たちは様々な地盤調査に使用される機器の取り扱いに習熟します。講義に加え、平板載荷試験や杭載荷試験といった現場試験の実演、および室内試験を通じて土質特性を判定する手法についても指導が行われます。すでに、スラートのサルダール・ヴァッラブバーイー国立工科大学(SVNIT)から選抜された第1期生35名の学生が、この施設での研修を修了しました。
また、MAHSR(ムンバイ・アーメダバード高速鉄道)プロジェクトは、地元の地盤調査関連機関における旧式設備の更新・高度化にも弾みを与えました。Valsad、Surat、Vadodara、Anand、Ahmedabadの各都市にある約15の研究所が、本プロジェクトに求められる国際基準に適合させるため、そのインフラ設備を刷新しました。さらに、プロジェクトの各現場には、全自動および半自動の地盤試験機が導入されています。
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