ムンバイ・アーメダバード高速鉄道プロジェクトにおいて、グジャラート州アーメダバードにて10基目となる鋼橋の架設が無事完了し、重要な節目を迎えました。全長60メートルに及ぶこの橋は、線路に隣接する西部鉄道の施設(洗濯施設)の上空に架設されました。これは、本プロジェクトにおいてアーメダバード地区内で架設された初の鋼橋となります。
数ヶ月にわたる綿密な計画と準備を経て行われた架設作業は、わずか7時間という短時間で、極めて高い精度をもって完了しました。
横移動による架設を行うため、橋梁は地上高16.5メートルの位置にある仮設架台上で組み立てられました。その後、安定性を確保するためのロック機構付き台車に支えられながら、各200トンの能力を持つ2基の半自動ジャッキを用いて横方向へと移動・設置されました。
総重量485トンのこの鋼橋は、高さ約12メートル、幅約11.4メートルの規模を有します。橋梁本体は、ワルダ(マハーラーシュトラ州ナーグプル)にある専用工場で製作された後、特殊設計されたトレーラーを用いてアーメダバードまで輸送されました。
本橋梁の建設には、約20,360本のトーションシア型高力ボルト(TTHSボルト)が使用されています。また、耐久性の向上および振動制御を目的として、C5等級の防食塗装システムや弾性支承(エラストマーベアリング)が採用されています。
橋梁本体の組み立てを行うため、35メートル×60メートルの仮設作業台が構築されました。さらに、横移動の工程において軌道桁(トラックビーム)の強度を補強するため、追加の仮設ブラケットが設置されました。
アーメダバードの高速鉄道高架橋は、鉄道線路、高架道路、運河、そしてサバルマティ川を渡る橋梁1基を含む計31箇所の交差地点を通過します。これに加え、6基の鋼橋も建設されます。
この回廊全体では、合計28基の鋼橋が計画されており、そのうち17基がグジャラート州に、11基がマハーラーシュトラ州に位置しています。
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