グジャラート州バルサッド地区パンチライ近郊のヴァガルダラ村において、国道48号線(デリー〜チェンナイ間)を跨ぐよう設計された全長210mのPSC(プレストレスト・コンクリート)橋が、2025年1月2日に完成しました。
この橋は72個のプレキャストセグメントで構成されており、40m + 65m + 65m + 40mという支間割(スパン構成)を有しています。建設には、長支間の橋梁に適した「バランスド・カンチレバー工法」が採用されました。
なお、スラト駅とビリモラ駅の間のナヴサリ地区においても、同じく国道48号線を跨ぐ2本のPSC橋がすでに完成しています。これらの橋の全長は、それぞれ260mおよび210mです。
今回新たに完成したヴァガルダラ近郊の橋は、ヴァピ駅とビリモラ駅の間に位置しています。国道48号線はインド屈指の交通量を誇る幹線道路であるため、建設にあたっては、車両および作業員の安全を確保しつつ、交通の流れを滞らせることなく、かつ一般市民への不便を最小限に抑えるための綿密な計画が立てられました。
建設期間中、吊り下げられた資材の直下や、安全確保のための「シャドーマージン(安全余裕帯)」である1mの範囲内を車両が通過することのないよう、国道の両側に車線が増設されました。また、国道上の交通に一切の支障をきたさないよう、継続的な監視体制のもと、段階的な交通迂回計画が実施されました。
国道48号線上の完成済みMAHSR橋梁
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