メディア・ブリーフ:西部鉄道バドダラ管区にて、高速鉄道プロジェクト向けとなる全長60メートルの「メイク・イン・インディア」製鋼製橋梁が供用開始
公開日: 23-10-2024

National High Speed Rail Corporation Limited(インド高速鉄道公社)は、2024年10月22日、新たな鋼橋の架設を成功裏に完了しました。全長60mのこの鋼橋は、ムンバイ・アーメダバード間高速鉄道(ブレットトレイン)プロジェクトの一環として、グジャラート州ヴァドーダラの西部鉄道バジュヴァ~チャヤプリ間短絡線上に架設されたものです。

高さ12.5m、幅14.7m、総重量645トンのこの鋼橋は、グジャラート州バチャウにある製作工場で製造された後、現地へと輸送され、設置作業が行われました。

橋梁の組み立てには、C5塗装システムおよび弾性支承(エラストマー支承)を備えたトルシア型高力ボルト(TTHSボルト)が約25,659本使用されました。これらすべての部材は、100年間の供用期間に耐えうるよう設計されています。鋼橋は、地上高23.5mの位置に設置された仮設構造物上で組み立てられた後、マックアロイバー(Macalloy bars)を使用し、各250トンの能力を持つ2基の半自動ジャッキによる自動牽引システムを用いて所定の位置へと引き込まれました。なお、この地点における橋脚の高さは21mです。

本プロジェクトは、安全性および工学的卓越性において最高水準を維持しつつ、極めて綿密に遂行されています。日本が有する専門技術を活用しつつ、インドは「メイク・イン・インディア(Make in India)」構想の下、インフラ建設において自国の技術力および資材資源の活用を一層推進しています。今回の高速鉄道プロジェクト向け鋼橋は、こうした取り組みを象徴する主要な事例の一つと言えます。

今回の鋼橋は、ムンバイ・アーメダバード間高速鉄道(MAHSR)回廊の建設において計画されている全28基の鋼橋のうち、5基目として完成したものです。




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